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(2024.11.20)シンガポール修学旅行3日目

シンガポール修学旅行3日目

2024年 11月 19日(火)   第3日目
天気 曇り時々雨(小雨) 気温31℃
 8:30  B&Sプログラム 地元大学生と班別行動 ホテル出発
       班ごとに街を散策、昼食、見学、買い物など
14:30  国立博物館集合、見学(~15:45) 16:10  旧フォード工場見学
17:45  ナイトサファリ・夕食(ビュッフェ) 
20:45  ホテル到着 

  

1 日程
 今日は今回の旅のメインイベント、B&Sの日です。地元の大学生とともに、市内を班別行動します。事前に準備しておいた自己紹介カードを渡し、今日の行程を一緒に確認することから始まりました。緊張した様子でホテルを出発したのですが、その後は昨日購入したEZlinkカードで地下鉄やバスを利用しながら、計画に沿って行動します。多くの班が、アラブストリートにあるシンガポール最大のイスラム教の寺院、サルタンモスクを訪れていました。その頃には打ち解けた様子も見られ、再集合場所である国立博物館では、市内中を行動して回った疲れと、班別行動をやり遂げた達成感で自信をつけた表情とともに、半日を一緒に過ごしてくれた大学生と別れを惜しむ場面や握手を交わす場面なども見られました。
 国立博物館では、写真や展示品(戦車も展示されていました)によってシンガポールの歴史が学べます。日本が統治していた時代のコーナーもあり、特に歴史が好きな男子たちは事前学習で知り得た知識などと目の前で見る物とをすり合わせながら、熱心に語り合い、時間いっぱい見学していました。担任の先生が歴史の先生のせいか、歴史好きの生徒が複数名おり、側にいると教科書のレベルではない、深い話が聞こえてきました。彼らには見学するのに時間がいくらあっても足りなかったようです。
 その次には旧フォード工場見学です。ここではここに来る前に見学してきたことの復習をするかのように、第二次世界大戦中の1942年の2月に、イギリス軍が「マレーの虎」の異名を持つ山下奉文中将率いる日本軍に降伏した場所です。またもや歴史好きの生徒たちはもちろん、そうでない生徒も展示品に添えてある英語表記の解説を懸命に読んでは、歴史と英語という日々の学習成果を発揮していました。
 その後、そこからバスで20分ほどのマンダイにあるナイトサファリに向かいました。そこでは80人ほど乗れるバスを連結したようなトラムに乗り、夜の動物を見学しました。 ゾウやライオンの他、マレーバク(パンダのように白と黒色)のような絶滅の危機に瀕している動物を見られることができて、満足の様子でした。中には売店でナイトスコープを購入し万全の体制で臨んだ人もいました。
 明日は、マリーナ・ベイ・サンズの展望デッキ見学、ガーデンズ・バイザベイ、チャンギ空港ジュエル内班別行動の後、23:55発の便で帰国の途につきます。 いよいよ修学旅行もエンデイングを迎えます。残り僅かな時間を有意義に過ごしたいと思います。

  

2 生徒の状況
 徒歩や公共交通機関による移動緊張もあり、疲労がたまりやすい状況ですが、疲れたとぼやく生徒は少なく頑張りを見せています。